Gentle Forest Jazz Band
指揮&トロンボーン担当のリーダー・久保田森(ジェントル久保田)さん率いる22人のビッグバンド。
その編成は、サックス、クラリネット、トランペット、トロンボーンといったホーン(管楽器)隊、ギター、ベース、ピアノ、ドラムといったリズム隊の合計17人と、歌い手4人(シスターズ、浜野謙太さん)、指揮、という、いわゆる“フルバンド”編成。
結成は2005年。当初はシスターズがいなかったが、2008年より3人のシスターズ(大塚望、木村美保、出口優日)が加わって現在の編成に。
2010年4月に1st Album「だけど今夜はビッグバンド!!」をリリース。
2011年10月に「エンド・ル・マネー」、2012年5月に「おとこって おとこって」を配信にてシングル・リリース。
2012年6月に2nd Album「ハイ・プレゼント」をリリース。
確かな技術によって繰り広げられる高度な演奏は素晴らしいものですが、
その技術を意識させないくらい「ウキウキ楽しい」に重点が置かれており、
リーダー・久保田さんやシンガー4人の歌や踊り、ラップやスキャットなどのパフォーマンスはもちろん、
楽曲の端々にもあそび心あふれる音が散りばめられていて、
ビッグバンドに親しみのない人でも素直に楽しむことができます。
「誰でも楽しめるジャズを」というリーダー・久保田さんの想いが随所に活かされているのです。
(「エンド・ル・マネー」PV 歌詞のない楽曲ながら、ストーリーを感じられる作品)
また、単なるビッグバンド・ジャズの枠に収まらない理由のひとつに、ユニークなメンバーの存在があります。
リーダー・久保田さん、ボーカル・浜野謙太さん、トランペット・村上基さんは、現在人気急上昇中のファンクバンド「在日ファンク」のメンバーでもあります。
また、他にもドラムの松下マサナオさんは「ヤセイ・コレクティブ」、サックスの上野まことさんは「カンザスシティバンド」のメンバー、といったように、ジャズ以外のジャンルでも活躍するメンバーを多く擁しているからこそ、多彩なバンドの色を出すことができるのです。
(※この素敵なメンバーの皆さんについては、また別の機会にご紹介できればと思っています。)
老若男女、さまざまな人が楽しめるエンターテイメント・ビッグバンド、Gentle Forest Jazz Band。
ぜひ、2013年1月13日は、浜松space-Kにてお楽しみください。