12/2 渋谷WWWで行われたGentle Forest Jazz Bandの
ワンマンライブにお邪魔してきました!
会場は老若男女、ジャズファンから初見の方まで、いろいろな方がひしめき合っておりました!!
暗転してまずはホーン隊・リズム隊17人のバンドメンバーが着席。
演奏が始まるとリーダー・ジェントル久保田さんが指揮棒を持って登場!!
ショータイムが始まりました!!
2nd Album「ハイ・プレゼント」の楽曲を中心に、
ジェントル久保田さんのトホホなクリスマス体験など
笑いを折り込みながら次々と曲を披露。
MCは笑いがいっぱいなのですが、バンドの演奏がはじまるとぐっと空気が引き締まって曲の世界に夢中になってしまいます。
そして中盤、待ちに待ったGentle Forest Sistersが登場!
3人揃いの衣装を着て、ピタリと息の合ったコーラスが始まると、たちまち華やいだ雰囲気に!
3人がひとつになったように歌声がマッチしているシスターズですが、ひとりひとり歌うと個性がみえてきます!
一番上のパート・木村美保さんは柔らかくかつ清清しい声、真ん中のパート・大塚望さんは可愛いなかにもちょっぴり艶っぽい雰囲気、低音パート・出口優日さんははっとするような豊かな響きをもった歌声で、それぞれ聞かせます・・・!
この日はCD未収録の曲も歌われ、途中MCでは、ジェントル久保田さんの指揮棒の話になったり・・・(NASAでつくられた指揮棒・・・?!)
TenorSaxの上野まことさんとジェントル久保田さんによる驚愕の(?)パフォーマンスもはさまれ、あっという間にシスターズの歌の時間は終了。
1st Album「だけど今夜はビッグバンド!!」に収録されている「最高のビッグバンド」でバンド紹介した後、いよいよあの人が登場・・・!!
「1人だけ紹介を忘れていた・・・今か今かと出番を待ち続けている男がひとり・・・」
と、同アルバム収録の「ゾンビブギウギ」で呼び込まれ、ボーカル・浜野謙太さん登場!
一気に舞台を浜野ワールドに染めます。
ところがバンドも負けていない!思い思いの手作りマラカス(某ドリンク剤のカン、レンジでパスタをつくるタッパー、などいろいろなものが・・・!)を持ったパフォーマンスで楽しませたり、トランペット・石山良司さんが「ハマケーン!」と上段から叫んでたしなめられたり・・・(笑)
もちろん演奏でも浜野さんと共演・競演!見事なタッグをみせます。
浜野さんもバンドの演奏に応えて歌う・踊る!!
MCでは「今年はいろいろやりすぎた・・・」などと苦笑いしながらも、そのなかで蓄積されてきた確かな人気とパフォーマンスを披露していました!
人気者・ハマケンが颯爽と去っていった後にもジェントルバンドの演奏はますます加速!
最高にゴキゲンなナンバー「いつでもよんでよ」ではドラム・松下マサナオさんの見せ場もあり、会場を湧かせて、最後は厚みのある全員のサウンドでフィニッシュ!
この日は休憩を挟むことなく、約2時間のステージを一気に走り抜けました!
もちろん、本編が終わってもアンコールの拍手が鳴り止むことはなく、もう一度メンバーが登場!
そしてここでスペシャルゲストが・・・!
1/13にも登場する在日ファンク・ギタリストの仰木亮彦さんがビシッと決まったスーツ姿で登場!
本編中の、トランペット・村上基さんがスーツのズボンをクリーニングで無くし、慌ててユニクロへ買いに走ったというエピソードを受けて、久保田さんが「それはユニクロ?」と聞くと、「ポール・スミスです!」というこれまたビシッと決まったお答えが!(^_^)
NASAの食堂でもらってきた(?!)という割り箸で指揮を振ってみたりするお茶目な面も披露しつつ、来年のツアーのご挨拶をしておられました!
さらにもうひとり、ゲストが!
今年お世話になった人、として東京03の角田晃広さんが登場!
東京03の単独公演にて共演したことでこの日の登場となったのですが、そこで披露された楽曲「ナンセンス」を再演!
さすがの角田さん、本編での浜野さんのネタを引き継いだり、アクションでもすかさず笑いを取りますが、それに加えてとても素敵な歌声で楽しんで歌っていらしたのが印象的でした!
アンコールの最後は22人全員で賑やかに演奏して終演!
あっという間の、でも内容の濃いステージでした!
ステージを見ていて、Gentle Forest Jazz Bandのメンバー全員がそれぞれユニークで、ひとりも埋もれていない、そんな印象を受けました。
全員が音を楽しみ、お客様を楽しませようという気持ちに溢れたバンド、本当に素晴らしいです!!
浜松にいらっしゃる皆さんにも早く体感していただきたい・・・!!
ひとりでも多くの方に楽しんでいただけるように、あと1ヵ月半、がんばって準備・宣伝していこうと気持ちを新たにしたESQUERITA68スタッフでした!